一般社団法人生物多様性保全協会

企画番号:No. 413

サイエンスアゴラ2024

生物多様性の脅威。メダカとザリガニの共存は可能か?
The Threat to Biodiversity. Can Medaka and Crayfish Coexist?

メダカとアメリカザリガニの写真

私たちのグループは、生物多様性を保全する活動を行い、現在も続けています。

この企画では、ウシガエルやオオクチバスなどの生きた特定外来生物とメダカやスッポンなどの日本に昔からいる在来種を展示し、また、アライグマやタヌキなどの剥製や外来生物についての解説パネルを展示します。こうした展示物を見ながら、外来生物についての説明や意見交換ができるよう、解説員を配置しています。

また、「メダカとアメリカザリガニの共存」のあり方をテーマに、来場者とともに考える「対話」のプログラムを用意しています。

今後も人と野生生物、外来生物と絶滅危惧種が共存できる未来を想像し、一緒に考えましょう!


開催期間・開催場所

令和6年10月26日(土)〜10月27日(日)

テレコムセンタービル 4Fブース


プログラム案内

「対話の時間」

テーマ
メダカとザリガニの共存は可能か?
内容
以下の3ステップで、進行役は、参加者の意見を聞き、内容を整理します。
参加者間でも意見交換し、最後の(3)で、参加者は、自分が考える「共存」の方法を選びます。
  1. ザリガニを絶滅できるか?
  2. メダカを復活できるか?
  3. メダカとザリガニの共存の方法は?
定員
6名
当日、会場でお申し込みください。先着順とします。
開始時刻
26日・27日とも、10:30からと15:00からの1日2回開催します。
時間
40分
「対話の時間」参加者募集中
「共存」について、参加者全員で考えて、意見交換をしよう!
「対話の時間」参加申込フォーム

進行役プロフィール

須田写真

須田 真一 Suda Shinichi

所属:公益財団法人東京大学総合研究博物館 研究事業協力者
専門:昆虫学(トンボ目・鱗翅目)、保全生態学
略歴:東京農業大学農学部、建設省土木研究所環境部、東京大学大学院農学生命科学研究科等を経て2019年より現所属
日本トンボ学会副会長、東京都の保護上重要な野生生物種に関する検討会委員・昆虫類専門部会長
著作:珠玉の昆虫標本(東京大学出版会)
監修:東京都のトンボ(いかだ社)


石川写真

石川 和宏 Ishikawa Kazuhiro

所属:生物多様性保全協会会員、ELFIN(生物情報集積と発信) 代表、株式会社セルコ環境調査センター長
資格:生物分類技能検定1級(底生生物、魚類、昆虫類の各専門分野)
専門:建設部門(建設環境)、環境部門(自然環境保全)の技術士として、長年、自然環境調査や自然環境保全の計画に携わる。
昆虫や水生動物などの専門技術者として、メダカとアメリカザリガニの共存について参加者と一緒に考えたい。


企画運営団体

主催:
一般社団法人 生物多様性保全協会
http://www.biodiversity.or.jp/index.html
特定非営利活動法人 水元ネイチャープロジェクト
https://mizumoto-np.jpn.org/
協力(企画・運営):
公益社団法人 日本技術士会 環境部会
https://www.engineer.or.jp/c_dpt/kankyo/
特定非営利活動法人 自然環境アカデミー
https://ja-jp.facebook.com/academyofnature/
一般社団法人 ソーシャルテクニカ
http://socialtechnica.sakura.ne.jp/
JAグループ バケツ稲づくり事務局
https://life.ja-group.jp/education/bucket/

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