一般社団法人生物多様性保全協会

サイエンスアゴラ2013 ( 日本科学未来館1F オリエンテーションルーム1 Aa-093 )
サイエンスアゴラ2013

『 生活・産業と外来生物 〜自然共生社会を考える〜 』

資源の乏しい我が国の生活や産業は、多くの農作物や家畜、愛玩動物を輸入し、外国の生物や自然からの恵みにより支えられてきました。同時に、観光や貿易により人やモノが地球狭しと行き来する現代においては、知らぬ間に外国の生物が国内に入り、地域の人々の生活や産業、我が国固有の生物や自然環境に様々な被害を与えています。

日本の自然の力の利用(科学技術ができること)

日本に昔からいた生物は、長い年月をかけて日本の気候・風土に適応してきました。外来生物の防除は、様々方法を利用して行う必要がありますが、日本の自然や私たちの生活に影響が少ない自然の力を利用した手法を考えだすことが科学技術に求められています。  

その手法を考えるための1つのキーワードが生物多様性です。

日本には様々な生物がいますが、種間の競合と共生という神秘的な自然のメカニズムにより、生態系のバランスが保たれています。  日本に昔からいた多様な生物と生態系の成立のメカニズムの中に 多くの解決のヒント があると思います。

この企画では、外来生物の歴史的背景と現状について解説し、生物多様性の保全と持続可能な利用のために外来生物とどう関わり、どう対応すべきかを考えます。


<企画運営団体>
主催:一般社団法人 生物多様性保全協会

共催:公益社団法人 日本技術士会 環境部会
URL http://www.engineer.or.jp/c_dpt/kankyo/
協力:特定非営利活動法人 水元ネイチャープロジェクト
URL http://mizumoto-np.topaz.ne.jp/home.html


速報報告(速報)


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